設立経緯このNPOのはじまりこのNPO法人は、ミャンマーの上座部仏教僧侶によって設立されました。創立者が人々の自立と生きる喜びを願い、得度以来行ってきた、受け取ったお布施や寄付金を東南アジアのストリートチルドレンや孤児院、村、学校、病院等に暮らす子たちや人々、ひとりひとりに自ら直接届ける”布施行”が、このNPOのはじまりです。
※布施行:(仏教用語)仏教では、慈悲の心や執着のない心が説かれ、布施行とは布施行為そのものを行とし、施す者、受け取る者、施す物品の三者ともが清浄で、なんの執われもないものであることの仏道実践の一つ。 NPO法人の設立2003年僧侶の布施行は、自立人道支援活動/ボランティア活動として捉えられ、多くの一般協力者が協力・参加するようになり、平成14年4月に任意団体が結成されました。
そして、平成15年9月1日に国際協力を行う特定非営利活動法人として認証を受け事業活動を開始しました。設立者に布教目的はなく、会員は特に仏教徒であるとか、特定の宗教に所属しているということもなく、一般対象に実施している当団体の活動紹介や報告会、チャリティーイベント等を通じて、当団体の事業目的や活動内容に関心を持たれた方達ばかりです。 CEALOグローバル・ハーモニー・ジャパンは、日本人と途上国の上下のないつながり、人として平等であることの真意を見極めることを常に求め、それを前提としながら各事業を進めています。 事業も、結果成果を重要視するのではなく、まずは、行動していく事の大切さ、そして、支援側か受益側かにこだわりなく一人ひとりの自立に何が必要かを判断すること、また、共に汗を流すことで自然につながる心を感じ、こうした中で育まれる心の豊かさにより全体の平和に貢献することを目的としています。 国際平和はひとりの行動と心の平和からNPO法人設立以降、現地に足を運び支援活動参加するボランティアも増え、チャリティーイベントの実施や支援物資の回収や配布も、全国から多くの人々の手によって自主的に実施されるようになりました。
私達は、こうした自発的に直接自分の手で見返りを求めない奉仕する行為を「ダイレクト・アクション」と呼び、支援活動の基本指針としていますが、「ダイレクトアクション」は、途上国の現場に行かなくても、身近なことから始められる、自分が動くことから全てが始まり、人とのつながりで『手から手の直接支援』はどこにいても実感できる、という声が全国から届くようになりました。 また、当団体の村や孤児院支援、研修などの事業に対する募金や協力活動等を積極的に行う個人やグループも現れ、自分達のNPO法人を立ち上げ活動している仲間もいます。 そして、物質的な支援だけではなく、必要に応じて自立のための学習事業を実施するようになりました。それは、高度な専門技術の習得よりも、生きる知恵や創造力、行動力や働く喜びを育むことを目的に、日本人とアジア人が同じ生活者同士として関わり、生活/職業疑似体験の中で学びあえるような事業です。 団体概要 団体名: 特定非営利活動法人CEALOグローバル・ハーモニー・ジャパン
事務所: 〒701-0104 岡山県倉敷市山地1452-1 連絡先: 086-486-3866 代表理事: 佐藤 太郎 団体目的: この法人は、大人から子どもまでの一人ひとりが、それぞれの生きる喜びを見つけ、人との心のつながりを実感し、そして心豊かな生活を実現し、その上で、世界の一員として、国際人道支援をはじめとした社会奉仕活動に対する意識を深め、また実践していく社会を作り、もって世界平和及び国際協力の推進に寄与することを目的とする。 非営利活動の種類:
【定款】 会員 【会員】
賛助会員: この団体の事業を賛助するために入会した個人及び団体 入会金/1000円 ※現在新規の一般申込は受け付けていません 年会費/なし 任意による寄付金のみ |