

プノンペンから車で約1時間、チャムチャオにあるWOVという孤児院(通称:チャムチャオ孤児院)には、現在19名の孤児たちが暮らしています。
2001年、彼らがもっと小さなころから出会いがあり物資提供を中心とした支援を始めました。
ドリーム孤児院の子ども達とこの孤児たちを訪ねて彼らの奉仕活動参加として施設内の掃除も行いました。
ミルクとお米、哺乳瓶など、物資の支援を続けながらここの施設の大人たちが、正しいことをしているか、お互いの信頼関係を築けているか、それを見て感じる必要もありました。
子ども達に幸福感、愛、心の豊かさを伝えるために、まずはお腹を満たし、必要な物と環境をまず整える必要があります。全てにおける健康な環境が子ども達の自立には不可欠だからです。
2004年、Heart Expoのチャリティー事業の寄付金により、ぼろぼろの不衛生な建物に住んでいたこの子達が清潔に暮らせる建物を立てることができました。
働く女性達も、自立を目指して織物を再開しました。正しい運営と、施設の責任者、働く大人が正しい行動を行い、子ども達に生き方のお手本を見せることができなければいけません。
この施設には、かつていろんな問題がありました。全て問題は、支援に依存し、あるいはそれにつけこんだ大人のずるい考えが原因です。また、支援が「人を助ける」というところに優越感を持ち、自己満足というエゴになってしまうという落とし穴も、この施設に限らず、カンボジア国内で支援を依頼された多くの場で目の当たりにしてきました。
私達は大人のエゴや、人の道に外れることを子ども達に教えてはいけないと、常に学び、気をつけながら「自立」(=私達が必要なくなる)につながる応援のみを行えるよう努力しています。
施設では、50%シルク、50%綿の、素敵な手織りの生地が付きに20枚ほど織れるようになりました。この織物を購入することでこの孤児院のサポートを2004年5月より始めました。
ずっと見つめてきたこの孤児院ですが、最近、以前この孤児院から養子縁組をしたアメリカの団体から支援を受けられるようになり、子ども達は、医療と教育を受けられるようになりました。
この心あるアメリカの人々に依存することなく、彼女達が自分たちの力で歩んでいけることを祈るばかりです。
この子達が本当に心からの笑顔と変化をみせてくれるのを願っています。




